ひさしぶりに憂鬱じゃないニュースを見た

 マーケットは未来を織り込む。なので後付のニュースは必要がない(古い相場師は「明日の火事は新聞に載らない」などと言う)。必要が無いだけではなく、精神的に害悪、かつ視力が衰えて健康に悪いといったマイナス要因となる。そのうえに権力や大資本の恣意的な作為をはらんでいるために昨今では注意深く警戒してニュースを拒絶した生活を送っている。
また、ニュースを見る必要が無いのに、さらに掲示板などのウェブ上でニュースに対する小学生たちのリアクションを読んで無料で指導、添削をさせられても徒労でしかないので、なるべく「ニュース」に関わらないようにしている。


そんな中でちょっとほっとする明るいニュースをみると癒されます。

ニュースその1.
かわいい女史穴がアマゾンの欲しいものリストに【JASDAQ:7501】的なモノを……。
(これに関連して、まったく話題になっていないだろうけど、モーサテの佐々木明子さん(と同姓同名の人かも)のをこっそり発見しました。アメリカ文化、英語関連のコンテンツが多く、ニューヨーク勤務の予習・勉強のためでしょうか? またブラックミュージック関連も多く、黒人が好きなのかな? と、ニュースの女子アナの件といいちょっと日本男児としてサイズ的な危機感を覚えました。さらに女子ではないですが、ニートスズキの欲しいものリスト(フィギュアとかヲタ臭いの)が晒されていました。これは心の底からどうでもいいけど……)



ニュースその2.
BNFこと小手川の化けの皮がはがれる。(ような演出)
これは単なるリークである。

 ジェイコム騒動直後から数年間にわたって2ちゃんねるで「BNFは神」キャンペーンが張られていた頃。当時ならばBNFに対して否定的な話題は意味のない連続投稿で荒らされたり、あるいはまったくレスがつかず放置されdat落ち削除されるかのどちらかだった。
 しかし現在はBNFを否定するスレッドがパート2まで進行が許されdatに落とされないという、当時からすれば異例の事態が既に進行している。

■■■■ BNFは業者の影武者だと思う 2 ■■■■
http://live27.2ch.net/test/read.cgi/stock/1204481589/

一見すると、今回BNFと同住所の高額納税者の男(父か兄)の存在を含む書類がアップされる事でこれまでに構築された孤高の天才であるイメージの嘘が「暴かれた」ように見えるのだが、現在の2ちゃんねるの状況を見ると、実はずいぶん前から工作期間はすでに終わっていたのだ。匿名掲示板のしくみをわかっていない新参者なら、匿名のみんなの力でウソが「暴かれた」と思ってしまうだろう。しかしソレは違う。
ウソを作っていた人たち自身が「リークし始めた」のだ。

団塊の世代の定年退職で日本企業は人手不足になる。
これまでの国策BNFキャンペーンによってデイトレというオンラインカジノに依存した結果働かなくなった人たちを労働に誘導しなければならない。

大本営電通)のプロパガンダは、
「貯蓄から投資へ」の金融教育過程を終了し
「投資から労働へ」と新しい洗脳を始めるのだ。
団塊世代が金の卵と呼ばれた高度成長期の労働とは違う。非正規雇用を多く含む希望なき労働への新しい洗脳)

ここではウソが暴かれ真実が勝利したわけではなく、大本営のキャンペーンの内容が変わっただけだ。
強者が情報をコントロールする、悲しいがコレが情報社会の真理だ……。
インターネットの幻想が終わったのはいつだったろうか。
ウェブで誰もが自由に情報発信ができる。一見平等に見える。
そこで権力は発言が人の目に触れるかどうかの関所となる部分を手中にした。
力なき者でも自由に発言できる、しかし検索でヒットしなかったりアクセスの少ないサイトでは誰の目にもふれず世論に影響しないというわけだ。


 ここ数年間レベルの中期的な大局、流れに思い至って回顧
             ↓
俺が相場に興味を持ったきっかけはあしぎん祭り※1だった。
たぶん、ジェイコムの馬鹿騒ぎも市場への新規参入者の呼び水になっただろうと思う。当時すでに相場をやっていた自分にはわからないが、やっていなかった人はあのニュースがテレビで流され影響を受けただろう。

 カモたちである個人投資家のマインドに深く影響を与えたあのライブドアのガサっていつだったか?と思い出すと2006年1月(ヒューザー小嶋進社長の証人喚問前日、その後に亡くなられた野口さんと小嶋進安晋会で繋がっていた)、ジェイコム株発行済み株式数を超えた量の、この世に存在しない株をオペレーターが(記憶によればディーラーでなく入力したオペレーターのミスと事後報道)売った事件が2005年12月。ライブドアの堀江氏がドカタの格好で浮かれ騒ぎの忘年会をした時期だ。
当時、2ちゃんねるの別府ことVIP板で流行っていたらしいVIPスターという替え歌がその忘年会で披露されていた。替え歌が流行りだした頃、ウェブ利権屋西村博之はその替え歌をホンモノの平井堅でやって欲しいとか、失礼な勘違い発言をしていた。日本のウェブ全体としてアメリカで既出の二番煎じおっかけサービスばかりだったが、ホリエモンのテレビ露出は日本の田舎にまでウェブインフラの普及が完了した金字塔だったのかもしれない。実際にインフラを田舎にまで届く価格にしたのは孫正義だが。IT幻想をエッセンスにした株券販売業の絶頂期。ウェブ屋の若社長たちは浮かれきっていた。ライブドアショック(もちろんマーケット全体にまで打撃を与えたのはマネックスショックだ)前夜だといえる。


※1
あしぎん祭りで検索してみたらBNFを2億先生と称して最初に2ちゃんねるで紹介した男cisのスレッドのログがヒットした
BNFのようにテレビ出演するまでには至っておらず、よって相場未経験者へのリーチは無い2ちゃんねる内の書き込み屋である。

【株板相場師列伝】神と呼ばれた男part2【呪復活】
http://www.erroneous-order.com/bnf/2ch/1074604831.html
455 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/23 19:50 id:aGnozoPS
このスレの住人は、cisがあしぎん祭りの際にバーチャであることが判明して
言い訳が出来ず報告スレで相手にされなくなった人間であることを知っているのだろうか?

457 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/23 21:47 id:z2WuRb44
>>455 詳しい話キボン

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/23 22:02 id:vY0oR0lZ
>>455
比例配分になったのに3時半ごろ売れた売れた騒いでたやつだな
あと、知っている範囲で2回、もしかするとそれ以上差金と思われる取引を
繰り返してるっていうのもあるな